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小説・エッセイの人気本ランキング

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小説・エッセイの人気本ランキング 第1位

リア王密室に死す

本タイトル:リア王密室に死す

本タイトルカナ:リア オウ ミッシツ ニ シス

本サブタイトル:旧制三高殺人事件

著者名:梶竜雄

出版社名:講談社

発売日:1982年10月

小説・エッセイの人気本ランキング 第2位

トロイラスとクレシダ

本タイトル:トロイラスとクレシダ

本タイトルカナ:トロイラストクレシダ

著者名:ウィリアム・シェイクスピア/小田島雄志

出版社名:白水社

発売日:1983年10月

小説・エッセイの人気本ランキング 第3位

チボー家の人々(3)

本タイトル:チボー家の人々(3)

本タイトルカナ:チボーケ ノ ヒトビト

著者名:ロジェ・マルタン・デュ・ガール/山内義雄

出版社名:白水社

発売日:1984年03月

小説・エッセイの人気本ランキング 第4位

チボー家の人々(11)

本タイトル:チボー家の人々(11)

本タイトルカナ:チボーケノヒトビト

著者名:ロジェ・マルタン・デュ・ガール/山内義雄

出版社名:白水社

発売日:1984年03月

小説・エッセイの人気本ランキング 第5位

チボー家の人々(12)

本タイトル:チボー家の人々(12)

本タイトルカナ:チボーケノヒトビト

著者名:ロジェ・マルタン・デュ・ガール/山内義雄

出版社名:白水社

発売日:1984年03月

小説・エッセイの人気本ランキング 第6位

チボー家の人々(13)

本タイトル:チボー家の人々(13)

本タイトルカナ:チボーケノヒトビト

著者名:ロジェ・マルタン・デュ・ガール/山内義雄

出版社名:白水社

発売日:1984年03月

小説・エッセイの人気本ランキング 第7位

我が屍を乗り越えよ

本タイトル:我が屍を乗り越えよ

本タイトルカナ:ワガ シカバネ オ ノリコエヨ

著者名:レックス・スタウト/佐倉潤吾

出版社名:早川書房

発売日:1987年12月

小説・エッセイの人気本ランキング 第8位

陰謀の日(下)新書判

本タイトル:陰謀の日(下)新書判

本タイトルカナ:インボウ ノ ヒ

著者名:シドニィ・シェルダン/天馬竜行

出版社名:アカデミー出版

発売日:1999年02月

ニューメキシコ州ロズウェルに墜落したというUFOの話はどこまでほんとうなのか?上官に見込まれたのがアダとなってスパイ稼業に足を踏み入れてしまったベトナム戦争の英雄ロバート・ベラミー中佐。

夜明け前に電話でたたき起こされ、眠気まなこで出かけてみると、そのまま大陰謀のベルトコンベアに乗せられてしまう…愛妻スーザンは敵なのか味方なのか?…早く逃げろロバート・ベラミー!シドニィ・シェルダンが新分野で放った傑作。

N・Yタイムズベストセラー第一位。

小説・エッセイの人気本ランキング 第9位

小説ドラゴンクエスト4(1)第2版

本タイトル:小説ドラゴンクエスト4(1)第2版

本タイトルカナ:ショウセツ ドラゴン クエスト シ

本サブタイトル:導かれし者たち

著者名:久美沙織

出版社名:スクウェア・エニックス

発売日:2002年06月

バトランドの王宮戦士であるライアンは無益な殺生は好まず、変わり者扱いされる孤独の身の上だった。

そのころ魔界ではピサロが権力を握り、世界を闇に包みこもうとしていた。

ピサロは成長しつつある「勇者」を恐れ、力で押さえつけようとしていた。

ライアンは今はまだ幼い勇者たちを探し出し、補佐する運命を感じ、たったひとりで旅に立つ。

サントハイムの王女アリーナはまだそのさだめを知り得なかった…。

小説・エッセイの人気本ランキング 第10位

007/ファクト・オブ・デス

本タイトル:007/ファクト・オブ・デス

本タイトルカナ:ゼロゼロセブン ファクト オブ デス

著者名:レイモンド・ベンソン/小林浩子

出版社名:早川書房

発売日:2004年10月

LAと東京で正体不明の疫病が勃発。

その強力な感染力の前に死者は増加してゆくばかり…一方、民族紛争に揺れるキプロスで、化学兵器を使った連続テロが発生。

現場に必ず数字を書き残す“ナンバー・キラー”の正体は?ギリシャに飛ぶボンドだが、敵の魔手は英国にもおよび、思いもかけぬ人物が犠牲になった!手がかりを追うボンドは、旧友ライターの待つテキサスへ。

そしてふたつの事件が重なったとき、ついに恐るべき計画の全貌が姿を現わした!化学兵器を駆使し、細菌兵器を操る、恐怖のカルト教団との対決。

世界の火薬庫に危機迫る。

小説・エッセイの人気本ランキング 第11位

死の笑話集

本タイトル:死の笑話集

本タイトルカナ:シ ノ ショウワシュウ

著者名:レジナルド・ヒル/松下祥子

出版社名:早川書房

発売日:2004年11月

パスコーは、疑念を拭い切れないでいた。

前科者から学生、研究者へと更正の道を歩んでいる青年フラニー。

だが、頻繁に舞い込む近況報告の手紙の裏に邪悪な意思が潜んでいるのでは?ウィールドは、幼さの残る少年男娼から断片的な情報をもたらされていた。

顧客のギャングが洩らす言葉から察するに、大きな犯罪計画が進行中なのでは?ダルジールは、ワードマン事件の影に悩まされていた。

記録上はとっくの昔に解決した事件だが、真犯人は別にいるのでは?それぞれの事件が壮大なクライマックスへと雪崩落ちてゆく!圧倒的な筆力で描き切る超大作。

小説・エッセイの人気本ランキング 第12位

下級生2(3(夕璃編))

本タイトル:下級生2(3(夕璃編))

本タイトルカナ:カキュウセイ ニ

著者名:雷太

出版社名:ソフトガレージ

発売日:2005年06月

ひょんなことから、織屋浪馬が部長を務めるキックボクシング同好会に入部することになった新入生・白井夕璃。

吹奏楽部との掛け持ちをしている彼女は、演奏会に向けて練習に励むが、スランプ気味の様子。

そんな夕璃を不器用ながらも本気で心配する浪馬に、次第に心を開いていく夕璃。

そして演奏会当日、壇上に上がった夕璃は緊張のあまり上がってしまい、演奏ができなくなってしまう…。

エルフの大人気PCゲームノベライズ第3弾。

小説・エッセイの人気本ランキング 第13位

カーテンの陰の死

本タイトル:カーテンの陰の死

本タイトルカナ:カーテン ノ カゲ ノ シ

著者名:ポール・アルテ/平岡敦

出版社名:早川書房

発売日:2005年07月

頭皮を剥いだ刺殺体が発見された。

殺人現場に偶然居合わせたマージョリーは、犯人と同じ服装をした謎の人物が、自分の下宿に入ってくるのを目撃する。

この下宿屋には曰くのありそうな人物たちが住み着いていた。

変人のピアニスト、若い新聞記者、自称作家、酒浸りの引退した医者、盲目の元美容師…。

続けて住人が、カーテンで仕切られた密室状態の玄関で、背中にナイフを突き立てられて殺害されるにおよび、ハースト警部とツイスト博士が捜査に乗り出すが、状況は七十五年前に起きた迷宮入り事件とそっくり同じだった…。

シリーズ第三作。

小説・エッセイの人気本ランキング 第14位

B-quest(vol.1)

本タイトル:B-quest(vol.1)

本タイトルカナ:ビー クエスト

本サブタイトル:僕らが決める“絶対ストーリー”!

著者名:

出版社名:文芸社

発売日:2005年11月04日頃

小説・エッセイの人気本ランキング 第15位

007/ハイタイム・トゥ・キル

本タイトル:007/ハイタイム・トゥ・キル

本タイトルカナ:ゼロゼロセブン ハイ タイム トゥ キル

著者名:レイモンド・ベンソン/小林浩子

出版社名:早川書房

発売日:2005年11月

英国が国威を賭けて極秘裡に開発中の超ハイテク素材が、ロンドン郊外の秘密研究所でついに完成した。

だが完成の瞬間を待っていたかのように、研究所が襲撃され、研究の全データが持ち去られる。

開発に従事していた科学者が裏切ったのだ!背後で糸を引くのは、正体不明の犯罪組織“ユニオン”。

奪回を命じられたジェイムズ・ボンドはベルギーへ飛ぶが、追跡は振り切られ、データはネパールへ持ち去られた。

だが敵の目的地の中国を目前にし、予想外の事態が発生した…最強の敵“ユニオン”が初登場!新たな闘いの幕が、切って落とされる。

小説・エッセイの人気本ランキング 第16位

弱気な悪魔

本タイトル:弱気な悪魔

本タイトルカナ:ヨワキナ アクマ

本サブタイトル:ショ-トショ-ト166錠の精神安定剤

著者名:田中せいや

出版社名:太陽出版(文京区)

発売日:2006年12月

悩める現代人に送るスピリチュアル・ストーリー。

日常のなにげない物語が、あなたの深層心理を揺さぶる。

小説・エッセイの人気本ランキング 第17位

B-quest(vol.4)

本タイトル:B-quest(vol.4)

本タイトルカナ:ビー クエスト

本サブタイトル:僕らが決める“絶対ストーリー”!

著者名:

出版社名:文芸社

発売日:2007年03月

小説・エッセイの人気本ランキング 第18位

列島大戦

本タイトル:列島大戦

本タイトルカナ:レットウ タイセン

本サブタイトル:Neoジャパン

著者名:羅門祐人

出版社名:経済界

発売日:2007年12月

西暦201×年6月10日、早朝の東京は震度5程度のやや強い地震に襲われた。

コンビニの蛍光灯がまたたき、レジとATMの画面が一瞬消え、リセット画面が現われた…。

地震発生から1時間後、在日米軍の非公式な要請もあり、首相官邸地下にある危機管理センターに総理大臣以下、主要閣僚が顔をそろえた…。

午前8時過ぎ、福岡・築城基地を空自のF-15Jがスクランブル発進した。

国籍不明機は両翼に日の丸が描かれた双発のレシプロ機。

それは旧陸軍の100式司偵だった…。

壮大な構想で描く“羅門ワールド”が幕を開ける。

小説・エッセイの人気本ランキング 第19位

七番目の仮説

本タイトル:七番目の仮説

本タイトルカナ:ナナバンメ ノ カセツ

著者名:ポール・アルテ/平岡敦

出版社名:早川書房

発売日:2008年08月

ペストだ!その一言に、下宿屋の老夫婦は戦慄した。

病に苦しむ下宿人の青年を囲んでいるのは、中世風の異様な衣裳に身を包んだ三人の医師。

担架で患者を搬出すべく一行が狭い廊下に入ったとたん、肝心の患者が煙のように担架の上から消え失せた!数刻後、巡回中の巡査が、またしても異様な姿の人物に遭遇する。

言われるままに、路地に置かれたゴミ缶の蓋を取ると、そこにはなんと…だが奇怪きわまる一夜の事件も、実はさらなる怪事件の序章に過ぎなかったのだ。

それはさすがのツイスト博士も苦汁を嘗めさせられる難事件中の難事件だった。

小説・エッセイの人気本ランキング 第20位

Vice

本タイトル:Vice

本タイトルカナ:ヴァイス

本サブタイトル:孤独な予言者

著者名:酒井日香

出版社名:幻冬舎ルネッサンス

発売日:2010年03月

鑑定料は超高額。

もし予言を外したら代償を払うという、闇の占い師ー。

絶対に外さないと言われたら、行き詰まった人間は、何を占ってもらうのかー?カネと欲をあざ笑い、すべてを見通す男占い師が今夜もゲームを始める。

小説・エッセイの人気本ランキング 第21位

環の姫の物語(下)

本タイトル:環の姫の物語(下)

本タイトルカナ:リーン ノ ヒメ ノ モノガタリ

著者名:高瀬美恵

出版社名:幻冬舎コミックス

発売日:2010年10月

地護神と意思を通わせる力を持つ姫オリガは、失踪した母の足跡を追って、盗賊の首領ヴィサリオンとともに「伝説の大地」に渡った。

その地で出会ったのは母とともに姿を消したヴィサリオンの兄エリーク。

彼の口から語られたのは、母や王国のことだけではなく、それまでオリガが信じていたもの全てを覆すような“真実”だった。

一方、父王を殺し城から逃亡する王子ユーリは意外な人物と出会うが…。

小説・エッセイの人気本ランキング 第22位

呪い

本タイトル:呪い

本タイトルカナ:ノロイ

著者名:ウィリアムズ,T.(テネシー)/志村 正雄/河野 一郎

出版社名:白水社

発売日:1984年01月01日頃

小説・エッセイの人気本ランキング 第23位

マンゾーニ家の人々(下)

本タイトル:マンゾーニ家の人々(下)

本タイトルカナ:マンゾーニケ ノ ヒトビト

著者名:ナタリア・ギンズブルグ/須賀敦子

出版社名:白水社

発売日:2012年02月

アレッサンドロ・マンゾーニは19世紀イタリアの国民的な詩人であり、作家である。

本書は、家族という大河の流れのなかでくりひろげられる貴族の日常生活を、厖大な書簡を通して再構成し、イタリア統一の波乱の時代を生きた、文豪マンゾーニとその家族の生涯を描く。

第2部(1836-1907年)を収録。

小説・エッセイの人気本ランキング 第24位

列島大戦(8)

本タイトル:列島大戦(8)

本タイトルカナ:レットウ タイセン

本サブタイトル:NEOジャパン

著者名:羅門祐人

出版社名:経済界

発売日:2012年07月

西暦201X年、沖縄と小笠原諸島を除く日本列島が、1942年6月10日のミッドウェイ海戦直後へと時空転移した。

日本は日独伊枢軸同盟を破棄、帝国陸海軍と自衛隊が協力し、太平洋戦争の講和をめざす…。

ドイツ軍の攻勢によりウラル以西を放棄したソ連でクーデターが発生。

シベリア共和国が独立を宣言し、満州国との連携を図る。

一方、日本軍は米軍の反攻を受けるが、専守防衛破棄宣言を行ない、総力反攻作戦「東征」を開始。

第二連合艦隊がインド洋で英東洋艦隊を撃破し、イギリスは窮地に追い込まれた。

そして、日本軍は牙を剥くアメリカ軍を第二次ミッドウェイ海戦で撃破、ミッドウェイの奪取に成功する…。

小説・エッセイの人気本ランキング 第25位

十津川警部怪しい証言

本タイトル:十津川警部怪しい証言

本タイトルカナ:トツガワ ケイブ アヤシイ ショウゲン

本サブタイトル:トラベル・ミステリー

著者名:西村京太郎

出版社名:祥伝社

発売日:2013年05月

ついに自分にも認知症が出たのか。

彦根城で観光ガイドを務める今泉明子(71)は、不安を抱いた。

男女五人を案内したはずが、女性の一人が行方不明に。

しかし、グループは最初から四人だったと言うのだ。

翌日、明子の前に消えた女性が現われ、あれは悪戯だったと言う。

一週間後、東京月島の冷凍倉庫でその女性の他殺体が発見。

捜査に当たった十津川警部が絞り込んだ容疑者には完璧なアリバイが!犯人逮捕に必要な明子の記憶は、信頼できるのか?(「一期一会の証言」)。

十津川警部の活躍が満喫できる傑作集。

小説・エッセイの人気本ランキング 第26位

十津川警部哀しみの吾妻線

本タイトル:十津川警部哀しみの吾妻線

本タイトルカナ:トツガワ ケイブ カナシミ ノ アガツマセン

本サブタイトル:長編推理小説

著者名:西村京太郎

出版社名:祥伝社

発売日:2013年08月31日頃

東京台東区の公園で弁護士が射殺された。

担当する詐欺事件の関係者が失踪し、関与が疑われた。

だが、一週間前、静岡県清水で毒殺されたコンビニ経営の夫婦が弁護士の名刺を所持していたことが判明。

さらに十津川警部は、二週間前に長野で起こった飲食店女性従業員の刺殺事件に注目した。

三つの犯行はすべて水曜日に行われていたのだ。

しかし、警視庁幹部はそれぞれの事件は無関係と判断。

上司と対立した十津川は窮地に陥る。

迷走する捜査。

やがて、闇社会の大物の名が浮上し、連続殺人の線が見えてきたが…!?長編推理小説。

小説・エッセイの人気本ランキング 第27位

列島大戦(10)

本タイトル:列島大戦(10)

本タイトルカナ:レットウ タイセン

本サブタイトル:NEOジャパン

著者名:羅門祐人

出版社名:経済界

発売日:2013年11月

西暦201X年、沖縄と小笠原諸島を除く日本列島が、1942年6月10日のミッドウェイ海戦直後へと時空転移した。

日本は日独伊枢軸同盟を破棄、帝国陸海軍と自衛隊が協力し、太平洋戦争の講和をめざす…。

ドイツ軍の攻勢によりウラル以西を放棄したソ連でクーデターが起き、シベリア共和国が独立を宣言。

日本は専守防衛破棄宣言をして、総力反攻作戦「東征」を開始。

新連合艦隊がインド洋で英東洋艦隊を撃破、アメリカ軍を第二次ミッドウェイ海戦で破り、次の目標をハワイと定める。

追い込まれたルーズベルト大統領はヒトラーのドイツと手を結ぶ。

だが原爆開発計画を日本に打ち砕かれ、さらにオアフ島攻略作戦が開始されたことで遂に命が尽きる…。

小説・エッセイの人気本ランキング 第28位

皇国の覇戦

本タイトル:皇国の覇戦

本タイトルカナ:コウコク ノ ハセン

本サブタイトル:戦艦大和、咆哮!

著者名:林譲治

出版社名:経済界

発売日:2013年12月

連合艦隊旗艦となる新型戦艦大和を建造中の呉海軍工廠に海軍中佐が向かう。

目的は、真珠湾攻撃の準備を進める山本五十六連合艦隊司令長官から託された「真珠湾作戦が成功した場合の戦艦大和等の運用研究」だった。

そして昭和16年8月、連合艦隊司令部が第一艦隊司令部から独立し、山本五十六はさらに連合艦隊司令部を陸上に置くことを提案する…。

風雲急を告げるアジア情勢に、チャーチル首相が「シンガポールは英連邦の存在を左右するキーストーンである」と、Z艦隊の派遣を決断。

しかし南方作戦を計画していた日本軍は、チャーチルにとって予想外の行動に出る!

小説・エッセイの人気本ランキング 第29位

スウィム・トゥー・バーズにて

本タイトル:スウィム・トゥー・バーズにて

本タイトルカナ:スウィム トゥー バーズ ニテ

著者名:フラン・オブライエン/大沢正佳

出版社名:白水社

発売日:2014年10月31日頃

のらくら者の大学生の語り手が執筆中の小説の主人公トレリスは、二十年も部屋にこもりきりの作家である。

トレリスは自分が創造した作中人物を同じホテルに同居させ、監視下においているが、作中人物たちは自分の意志をもち作者の支配を脱して動きだし、物語は錯綜をきわめていく。

小説の中の小説という重層的な語りの中にアイルランドの英雄伝説や大学生の日常を盛り込み、瑞々しい活力に溢れた豊饒な文学空間を創造した傑作。

小説・エッセイの人気本ランキング 第30位

皇帝は海姫をとろかす

本タイトル:皇帝は海姫をとろかす

本タイトルカナ:コウテイ ワ ウミヒメ オ トロカス

著者名:加納邑

出版社名:リブレ

発売日:2014年11月

寺でたくさんの仔虎の世話をしている里久は、海で嵐に遭い、浜辺に倒れていた端整な男・嵩を助ける。

仔虎のうわさを聞きつけ島を訪れた嵩は、実は虎に変化する血を受け継いでいて、仔虎の世話もとても手馴れている。

危ないところを虎姿の嵩に助けられたり、もふもふした仔虎たちを一緒に世話し、遊ぶなか、里久は嵩に運命の相手だと熱烈に求愛され、ときめきを感じ…。